陽葵の日常ブログ

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普段の出来事などについてのブログです。

【退職】退職したらすぐやるべき手続きについて

退職しました!

2021年3月31日をもちまして、2年勤めたIT企業を退職いたしました!

退職前から退職後まで、いろんなことがありましたがいい経験になっています。

今は就活などでなんだかんだ忙しくしていますが、その経験もそのうち記事にしたいなと考えています。

今回は、退職後すぐにやったほうが良い手続きを私の経験をもとに書いていきます。


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退職後すぐにやるべき手続き

以下の3項目について簡単に説明します。

  1. 健康保険
  2. 年金
  3. 雇用保険(失業給付金)

1.健康保険

私が会社から頂いた「健康保険資格喪失証明書」には、退職日の翌日に被保険者の資格を喪失すると書かれていました。

つまり、退職した翌日からは健康保険の資格がない状態になってしまいます。

私は通院しているので保険が無くなると困ってしまう為、真っ先に手続きしました。

ここで以下のような選択肢が生まれます。

在職時の保険を任意継続する」or「国民健康保険に切り替える

※他にも「家族の健康保険に加入する」パターンも考えられます。私の場合には選択肢になかったのでここでは省きます。

どちらにするかは、純粋に保険料の安いほうを選べばよいと思いました。

比較方法は、問い合わせるのが手っ取り早いです。

任意継続の場合は、加入していた保険組合(保険証にかいてあるところ)に連絡したところ、月々の保険料を計算してくれました。

国民健康保険の場合は、市役所に昨年末に会社からもらった源泉徴収票を持っていけば月々の保険料を計算してもらえました。

私は次の仕事が見つかるまでの保険だったので、純粋に安いほうを選びました。

長いスパンで加入するのならば、もっと調べたほうがいいかもしれません。

注意点

健康保険は「任意継続」でも「国民健康保険」への切り替えでも期間が設けられています。

「任意継続」は、保険組合の定める期間内に申請しないとその権利を失います。

国民健康保険」は、退職後14日以内に申請し、切り替える必要があります。

また、次の仕事が決まり、健康保険が切り替わった場合には速やかに変更手続きをする必要があります。

新しく入社した会社の保険証をもらったら、その保険証と国民健康保険証を持って市役所に行くとよいそうです。

その際には、マイナンバーや身分証明書、印鑑を持って行ったほうがいいようです。

おまけ

もし「傷病手当金」を受給しており、退職後も受給を継続する場合、健康保険を「任意継続」でなく「国民健康保険」に切り替えて良いのか?という疑問が生まれました。

調べたところ、私が加入していた保険組合では「任意継続」でなくても支給条件を満たしていれば受給を継続できるとのことでした。

しかし、これは保険組合によって異なる可能性があるので、各々問い合わせるのが良いでしょう。

2.年金

退職するにあたって、「厚生年金」の資格を消失し、会社から資格消失証明書をもらいました。

したがって、「国民年金」に変更する必要があります。

こちらも基本的には期限は退職後14日以内ですので、速やかに手続きしたほうが良さそうです。

市役所に、「厚生年金資格喪失証明書」、「年金手帳」、「身分証明書」などを持参すれば手続きできます。私の場合は印鑑などは要らなかったと思います。

こちらは健康保険と異なり、再就職後に自分で変更手続きをする必要はないそうです。

再就職後に厚生年金に加入したらその月以降、厚生年金の支払いを辞めてしまえばよいそうです。

3.雇用保険(失業給付金)

離職票」、「身分証明書」、「雇用保険被保険者証」、「マイナンバー」、「印鑑」、「通帳」、「証明写真(縦3cm、横2.5cm)2枚」などをハローワークに持参し、手続きします。

特別な事情がない場合、給付まで2ヵ月空き、3ヵ月間の給付となるので注意です。

また、病気などですぐに就労できない場合には、受給する権利を持てる期間を最大3年間延長することができます。

すぐ次の仕事に就けない場合には必ず、早期に申請したほうがいいと思いました。

また、人によって受給できる期間などが異なるので、よく確認しましょう。

 

まとめ

退職したらすぐに「健康保険」、「年金」、「雇用保険(失業給付金)」の申請をしたほうがいいと思ったというお話でした。

各手続きに持っていくものは主に、「退職するときにもらったもの」「身分証明書」マイナンバー」「印鑑」源泉徴収票があればほぼなんとかなると思います。雇用保険の場合にはさらに「通帳」「証明写真」などが必要になってくるので注意です。

 

最後に

以下の内容についてご了承ください。

※あくまでも私の場合、私の経験談ですので、不正確な部分や抜けがあることが想定されます。

※個人や会社、地域によって手続きや必要なものが異なる場合があることが想定されます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

就活頑張ります!